ケリー・マクゴニガルの名著「スタンフォードの自分を変える教室」について

 ケリー・マクゴニガルの名著「スタンフォードの自分を変える教室」について

 言いたいことを先に書いておきます。マクゴニガル博士のしているマインドフルネスよりわたしの集トレのほうが優れています。日本のマインドフルネスの教室では自己流にすると危険だと言っているようです。わたしの集トレは危険性はありません。なんといってもサトレますし。世の中には瞑想というのはたくさんありますが、サトレるのは、わたしの集トレや数少ない指導者がする正しい坐禅、シャカのアナ・パナ・サティーなどでしょう。

 この「スタンフォードの自分を変える教室」は出版された日本でも大変な売れ行きだったようです。

 そして、もともと英語で出版されてますから英語圏ではよく売れたことでしょう。ヨーロッパ各国の言葉でも出版されて、その国はもとより、かつてその国々の植民地だった国々でもよく売れたことでしょう。計り知れないほどの売れ行きだったと推定できます。世界中の「意志力」に興味がある人(=意志薄弱などに悩むひとたち)なら買うことができたのです。「人を動かす」より売れたかもしれないとわたしは想像をたくましくしています。

 「この教室に参加した人の94%が自分を変えることに成功した」とも書いていて大変興味を持ちました。

 この本の日本の書名は訳した人の手柄です。さすが翻訳家・新人賞をえられた人らしいと思いました。

 この本で心理学者マクゴニガルの「意志力についての心理学」を学べばいろいろ勉強になります。