サトッタ人にあらわれる効果・デールカーネギーの名著

 ・デール・カーネギーの名著「話し方教室」

    ・・一読の価値あり

 わたしが原稿作りのために次にあげる同氏の2冊の本を読み直していて同氏の「話し方教室」があることを知りました。この本の出版当時のアメリカではパーティーがよく開かれていたようです。何かのグループに初参加などしたら、「5分間スピーチをお願いします」と、話をしなければならない機会が多かったのだそうです。そのようなことに困る人も多く、カーネギは各都市を回りながら「話し方教室」を開いていたというのです。会話がじょうずな彼は、はじめて訪れた街で、初対面の人たちの話を聞いて、いろいろ知ることができました。多くの受講生を前にして、話しのはじめに、その街であった人のことを実名を入れて話していたようです。まずは、それが人々の心をつかまえるコツだと書いています。知らない土地に来た、知らない人(カーネギー自身)に親しみを感じてもらえるからだそうです。

 聞き上手なカーネギーは、この教室の活動で、次にあげる本のネタを随分集めることができたようです。こちらも体験談として実名入りで書かれています。

 もしかしたら実名らしい名前を入れたのかもしれません。

 

 さてわたしがその本を読んだ時には「サトレバ人生が楽しくなる」の講師や講演もしていました。

 わたしとしてはあまり必要がなかったのですが、一度しっかり読んでみました。勉強になりました。